WORLD HERITAGE
赤い城の建造物群
インド・デリーにあるムガル帝国の城塞宮殿とサリームガル城から成る文化遺産です。赤砂岩の防壁内に宮殿、水路、庭園、謁見施設が配置され、帝国の都市・宮廷文化と後世の政治史を伝えます。

ESSENTIAL FACTS
基本情報と登録基準
- 登録年
- 2007年
- 登録基準
- (2)・(3)・(6)
- 種類
- 文化遺産
- 国・地域
- インド
WHY IT MATTERS
この世界遺産について
城壁・宮殿・庭園の構成価値
赤色砂岩の城壁と門の内側に、謁見殿、私的宮殿、庭園、水路、モスク、居住・服務空間が配置されます。外観の赤と白の対比だけでなく、儀礼動線、水、気候調整、防御、都市との関係で読みます。
ムガル宮廷とその後の歴史
シャー・ジャハーンの造営を中心に、職人、兵士、女官、宦官、使用人、商人を扱います。帝国の権威だけでなく、1857年の反乱と植民地軍による接収・改変、独立後の国家儀礼まで、用途が変化した歴史を示します。
登録基準(ii)(iii)(vi)と検定
基準(ii)はムガル建築の交流と影響、(iii)は帝国都市文化の証言、(vi)はインド独立を含む歴史的出来事との結びつきです。検定ではデリー、シャー・ジャハーン、ラール・キラー、1857年、独立記念演説、三基準を整理します。
警備・大気汚染・旅行への配慮
大気汚染、石材風化、水系の喪失、過去の軍事改変、群衆、警備行事が課題です。現代の国家行事で公開条件が変わります。開場、持込、式典、修復、撮影は必ず再確認し、警備区域へ近づきません。
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