WORLD HERITAGE
バガン
ミャンマー中部のバガンは、平原に多数の仏塔・寺院・壁画が広がる現役仏教文化景観です。寄進と職人、村落・農業、地震・過去修復、紛争下の人命と遺産保全を解説します。

ESSENTIAL FACTS
基本情報と登録基準
- 登録年
- 2019年
- 登録基準
- (3)・(4)・(6)
- 種類
- 文化遺産
- 国・地域
- ミャンマー
WHY IT MATTERS
この世界遺産について
仏塔・寺院・村落・平原の構成
エーヤワディー川沿いの平原に仏塔、寺院、僧院、碑文、壁画、考古遺構、村落、農地が広く分布します。著名な尖塔景観だけでなく巡礼路、水、工房、居住・耕作を含む生きた文化景観として読みます。
王国・寄進・地域変容の歴史
十一~十三世紀を中心に王・貴族・住民の寄進で宗教建築が増加し、その後も礼拝・修理が続きました。単一王朝の黄金時代だけでなく税、労働、農業、政変、植民地期、現代の観光・政治を追います。
煉瓦・漆喰・壁画・碑文の技術
煉瓦積み、ヴォールト、漆喰装飾、壁画、石碑・銘文に多様な工房技能が残ります。王や僧だけでなく煉瓦工、左官、画工、運搬者、女性寄進者を扱い、当初材、後世の再塗装、地震後復元を区別します。
現役仏教・村落・観光社会
寺院は礼拝、祭礼、僧侶生活と結びつき、村民は農業、工芸、案内で平原を利用します。保護のための移転・露店規制を住民不在で決めず、土地・生計・宗教実践、観光利益と軍事・政治状況を人びと中心に扱います。
登録基準(iii)(iv)(vi)と価値
基準(iii)はバガン文明と仏教文化の証言、(iv)は広大な宗教建築群の代表性、(vi)は上座部仏教の信仰・功徳観との関連を評価します。検定ではエーヤワディー川、仏塔平原、寄進、三基準を整理します。
地震・不適切修復・紛争下の保全
地震、豪雨、河岸侵食、塩類、壁画剥離、過去の推測復元、車両・群衆、開発が課題です。構造・壁画・地下遺構を監視し、可逆的修復と記録を徹底します。紛争時は住民・僧侶・職員の生命と安全を最優先します。
旅行・礼拝・渡航情勢への配慮
渡航安全、寺院、交通、地震・洪水、礼拝は特に変動するため、必ず再確認します。危険時に訪問を強行せず、仏塔へ登らず、裸足・服装・撮影規則と住民生活を尊重します。
PLAN YOUR VISIT
旅の計画・アクセス
正確なアクセス・営業情報を公式情報源から順次確認しています。訪問前は施設公式サイトと現地の公的情報をご確認ください。
料金・営業時間・交通情報は変更される場合があります。
COMMUNITY JOURNEYS
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