WORLD HERITAGE
パハルプールの仏教寺院遺跡群
バングラデシュ北西部に残るソーマプラ・マハーヴィハーラの遺跡です。中央祠堂を僧房が囲む大規模な伽藍とテラコッタ装飾が、パーラ朝期の仏教教学とアジア各地への建築的影響を伝えます。

ESSENTIAL FACTS
基本情報と登録基準
- 登録年
- 1985年
- 登録基準
- (1)・(2)・(6)
- 種類
- 文化遺産
- 国・地域
- バングラデシュ
WHY IT MATTERS
この世界遺産について
大僧院・中庭・祠堂の構成価値
中央祠堂を大きな中庭と多数の僧房が囲み、門、排水、奉納塔、工房、周辺集落が学問と生活の場をつくりました。平面図だけでなく、居住、講学、礼拝、食料供給の動線で僧院都市を読みます。
パーラ朝と学びを支えた人びと
王の庇護と大乗・密教仏教の発展に加え、僧尼、教師、学生、写経者、陶工、農民、寄進者を扱います。ナラ―ンダーなどとの交流を示しつつ、単一の大学制度へ現代的に置き換えません。
登録基準(i)(ii)(vi)と検定
基準(i)は僧院計画とテラコッタ装飾、(ii)は南・東南アジアの仏教建築への影響、(vi)は仏教思想・学問との結びつきです。検定ではバングラデシュ、ソーマプラ僧院、パーラ朝、三基準を整理します。
排水・塩類・旅行への配慮
モンスーン、排水、塩類、植物、レンガ・テラコッタ劣化、周辺農地、接触が課題です。露出遺構を守ります。開場、雨季、暑熱、修理区域、撮影は必ず再確認し、レンガや装飾に触れません。
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