WORLD HERITAGE
『天地の中央』にある登封の史跡群
中国・河南省の嵩山周辺に集まる、天文観測、祭祀、仏教、道教、教育に関わる史跡群です。「天地の中央」という宇宙観のもとで形成された多様な建築を通じ、中国の長い制度・思想史をたどれます。

ESSENTIAL FACTS
基本情報と登録基準
- 登録年
- 2010年
- 登録基準
- (3)・(6)
- 種類
- 文化遺産
- 国・地域
- 中国
WHY IT MATTERS
この世界遺産について
八つの構成資産を機能で読む
観星台や測景台は暦と空間、中岳廟は国家祭祀、少林寺・会善寺・嵩岳寺塔は仏教、嵩陽書院は教育を担いました。別々の名所を列挙せず、嵩山を中心とする政治・知識・信仰の配置として捉えます。
造営と維持を担った人びと
皇帝や高僧だけでなく、観測官、儀礼担当者、僧侶、道士、教師、学生、石工、木工、参詣者が施設を使い、修理してきました。王朝の正統性を示す建築が、労働と地域社会に支えられた点も確認します。
登録基準と検定での比較
基準(iii)は長期に続いた中心観と制度の物証、基準(vi)は天文・宗教・教育思想との結びつきです。検定では、同じ中国の泰山などと比較し、複合遺産ではなく複数の文化的機能を束ねた文化遺産だと区別します。
広域旅行と保全上の注意
構成資産は離れており、一日で全てを回る前提にしません。木造建築の火災、石材風化、混雑、宗教活動、周辺開発が課題です。開館、移動、礼拝区域、撮影は必ず再確認し、現地規則を優先します。
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旅の計画・アクセス
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料金・営業時間・交通情報は変更される場合があります。
COMMUNITY JOURNEYS
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