WORLD HERITAGE
クインズランドの湿潤熱帯地域
オーストラリア北東岸に延びる熱帯雨林の自然遺産です。ゴンドワナ時代に起源をもつ古い植物系統から、有袋類、鳴禽類、固有のカエルや爬虫類まで、陸上生物の進化を伝えます。

ESSENTIAL FACTS
基本情報と登録基準
- 登録年
- 1988年
- 登録基準
- (7)・(8)・(9)・(10)
- 種類
- 自然遺産
- 国・地域
- オーストラリア
WHY IT MATTERS
この世界遺産について
海岸から山地の雨林構成価値
海岸低地から山地まで熱帯雨林、川、湿地、マングローブ、サンゴ礁隣接域が連続します。小さな範囲の標高差と地質の多様性が、生物進化と陸海の水・栄養循環を支えます。
ゴンドワナ系統・先住民と生態の歴史
古い植物系統と多くの固有種が残りますが、『生きた化石の森』と固定せず進化の継続を示します。アボリジナル共同体の土地、文化的火入れ、食料・薬用知識と植民地化を扱います。
登録基準(vii)(viii)(ix)(x)・検定ポイント
四基準は雨林景観、地球史・古い系統、進化・生態過程、生物多様性を評価します。検定ではクイーンズランド、湿潤熱帯、海岸から山地、四自然基準を整理します。
気候・病害・旅行への配慮
サイクロン、豪雨、温暖化、外来種、植物病害、道路、観光が課題です。病原体拡散を防ぎます。天候、洪水、閉鎖、登山道、検疫は必ず再確認し、靴を洗浄します。
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