WORLD HERITAGE
コモド国立公園
インドネシアのコモド国立公園は、小スンダ列島の乾燥サバンナ、季節林、海岸、サンゴ礁にコモドオオトカゲと多様な陸海生物を守ります。住民の権利、観光安全、漁業、火災・気候変動を解説します。

ESSENTIAL FACTS
基本情報と登録基準
- 登録年
- 1991年
- 登録基準
- (7)・(10)
- 種類
- 自然遺産
- 国・地域
- インドネシア
WHY IT MATTERS
この世界遺産について
島・サバンナ・海域の構成
コモド島、リンチャ島などの島々と周辺海域に乾燥サバンナ、季節林、マングローブ、砂浜、海草藻場、サンゴ礁が連続します。陸の大型トカゲだけでなく潮流、魚類、海生哺乳類と沿岸生活を結ぶ陸海景観として読みます。
コモドオオトカゲと獲物生態
大型トカゲは限られた島々に生息し、シカなどの獲物、繁殖場所、水、植生と関わります。個体数・分布・保全区分は調査年を明示し、危険な捕食場面だけで消費しません。餌付けや接近が行動と人の安全を損ないます。
サンゴ礁・潮流・海洋生物
強い潮流と複雑な海底地形がサンゴ礁、魚、海草、マンタなど多様な生息環境を支えます。白化、船の投錨、廃水、プラスチック、違法・過剰漁業の影響を扱い、海域を陸上観光の付属物にしません。
住民共同体・漁業・公園化
島々には公園指定以前から暮らす住民がおり、漁業、交易、言語、知識を継承します。住民を後来の侵入者と決めつけず、利用規制、移転、料金・観光利益の配分、教育・医療、意思決定への参加を保全の中心に置きます。
登録基準(vii)(x)と遺産価値・検定ポイント
基準(vii)は火山島、サバンナ、白砂・海域の優れた景観、基準(x)はコモドオオトカゲと多様な陸海生物の重要な生息地を評価します。検定ではインドネシア、小スンダ列島、自然遺産、基準(vii)(x)を整理します。
火災・気候変動・開発と観光の保全
サバンナ火災、干ばつ、海面・海水温上昇、サンゴ白化、密猟、漁業、道路・宿泊開発、過密観光が課題です。島・海域別の収容力を設定し、開発影響を公開します。レンジャーと住民の安全・生計を支えます。
旅行・野生動物海域安全への配慮
料金、島・航路、ガイド、トカゲ出現、潮流、潜水、天候は変動するため、必ず再確認します。必ずレンジャーに従い距離を保ち、餌付けせず、強流域で無理に泳がず、住民を無断撮影しません。
PLAN YOUR VISIT
旅の計画・アクセス
- 01起点
ラブアンバジョ/コモド・リンチャ島/バリ/ラブアンバジョ
- 02主な交通手段
飛行機・船・徒歩
- 03現地まで
バリ等からラブアンバジョへ空路、港から認可ボートで公園内の島へ。
- 04最寄り拠点から
上陸後はレンジャー同行で指定トレイルを徒歩。
- 推奨見学時間
- 2〜4日
- 料金の目安
- 入園・アクティビティ・ガイド料金を公式または認可事業者で確認。
- 営業時間・休業情報
- 海況・施設で変動。訪問前に公園当局へ確認。
- おすすめの時期
- 4月・5月・6月・7月・8月・9月・10月
- 気候・服装
- 強い日差しと暑さ、船上の風に備え、防水・日焼け対策と飲料水を準備。
- 安全上の注意
- レンジャーの指示に従い、単独行動・給餌・動物への接近をしない。
- バリアフリー情報
- 船の乗降、砂浜、不整地がある。支援の可否を事業者へ事前確認。
- 通信環境
- 島・海域は圏外がある。船会社と緊急通信手段を確認。
移動上の注意
海況、船舶の安全装備、野生のコモドオオトカゲとの距離を確認。
事前予約が必要または推奨されています。最新の受付状況を公式サイトでご確認ください。
COMMUNITY JOURNEYS
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