WORLD HERITAGE
イシマンガリソ湿地公園―マプト国立公園
南アフリカとモザンビークの国境を越え、海・海岸・湿地・湖・サバンナをつなぐ自然遺産です。1999年登録資産が2025年に拡張され、広域の生態系を一体で保護します。

ESSENTIAL FACTS
基本情報と登録基準
- 登録年
- 1999年
- 登録基準
- (7)・(9)・(10)
- 種類
- 自然遺産
- 国・地域
- 南アフリカ
WHY IT MATTERS
この世界遺産について
海岸・湿地・湖沼の構成と価値
モザンビークと南アフリカにまたがる海岸、砂丘、湖沼、湿地、河口、サバンナ、海域が連続する生態系を構成します。国境や保護区の線だけでなく、水、砂、栄養、生物の移動で結ばれた景観として読みます。
海と陸を結ぶ生態過程
海流、波、砂丘形成、地下水、洪水、塩分変化、火災が多様な生息環境を維持します。固定した景観を保存するのではなく、ウミガメの産卵、魚の回遊、鳥類の移動を支える動的な過程を扱います。
生物多様性と移動回廊
サンゴ礁、海草藻場、湿地、森林、草原が、海洋生物、鳥類、大型哺乳類等を支えます。人気種だけを価値の中心にせず、植物、魚類、無脊椎動物、捕食・分解の関係を含む生態系全体を示します。
越境保全と地域社会
保全区域の拡張と越境管理は生態系の連続性を高めますが、漁業、採集、牧畜、土地利用、観光収益への影響を伴います。住民を保全の障害とせず、権利、知識、雇用、負担配分を管理の中心に置きます。
登録基準(vii)(ix)(x)と検定ポイント
基準(vii)は海岸・湿地景観、(ix)は海陸の生態過程、(x)は重要生息地と生物多様性を評価します。検定では二国、越境拡張、砂丘・湖沼・海域、三基準を対応させます。
気候・開発・旅行への配慮
海面上昇、高潮、干ばつ、汚染、違法採取、道路・観光開発が課題です。区域名と最新保全状態を確認します。国境、入域、道路、野生動物、感染症は必ず再確認し、給餌や採取をしません。
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旅の計画・アクセス
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