WORLD HERITAGE
パパハナウモクアケア
米国のパパハナウモクアケアは、北西ハワイ諸島の海洋生態系と、ハワイ先住民の祖先・航海・宇宙観を結ぶ複合遺産です。植民地化、軍事利用、返還、海鳥・サンゴ、気候変動と共同管理を解説します。

ESSENTIAL FACTS
基本情報と登録基準
- 登録年
- 2010年
- 登録基準
- (3)・(6)・(8)・(9)・(10)
- 種類
- 複合遺産
- 国・地域
- アメリカ合衆国
WHY IT MATTERS
この世界遺産について
島・礁・外洋の構成
環礁、低島、サンゴ礁、海山、深海、広大な外洋が連なり、文化的聖地・考古地点と一体です。無人の自然保護区ではなく、生態回廊と祖先の海を結ぶ文化・自然景観として読みます。
海鳥・サンゴと進化過程
多数の海鳥、アザラシ、ウミガメ、サンゴ礁生物が繁殖・採餌し、孤立環境で固有性が育まれました。個体数・白化・繁殖地は最新調査で確認し、位置情報を不用意に公開しません。
ハワイ先住民の祖先・航海・宇宙観
島々は起源、祖先、死後、航海知識と深く結びつきます。西洋による発見以前の地名・系譜を中心に置き、秘密・聖なる知識の公開範囲を当事者が決める権利を尊重します。
植民地化・軍事利用と共同管理
併合、資源採取、軍事利用、立入制限は文化的関係に影響しました。保護を先住民排除とせず、文化アクセス、遺骨・文化財返還、先住知と科学による共同管理を扱います。
登録基準(iii)(vi)(viii)(ix)(x)と遺産価値・検定ポイント
文化二基準はハワイ文化・信仰、自然三基準は地質、生態過程、生物多様性を評価します。検定では米国、複合遺産、北西ハワイ諸島、五基準を整理します。
気候・ごみ・旅行への配慮
海面上昇、海水温、酸性化、漂流ごみ、外来種、違法漁業が課題です。訪問・研究許可は必ず再確認し、無断上陸・採集をせず、生物安全と文化規約を守ります。
PLAN YOUR VISIT
旅の計画・アクセス
- 01起点
一般観光アクセスなし(ミッドウェー環礁も現在休止)/ホノルルの展示・教育施設
- 02主な交通手段
飛行機・徒歩
- 03現地まで
一般観光目的で記念物内へ入ることはできません。ホノルル等の展示・オンライン資料を通じて自然・文化価値を学びます。
- 04最寄り拠点から
許可を受けた研究・管理・文化活動のみ、事前講習と指定手段でアクセスします。
- 推奨見学時間
- 展示施設なら1〜3時間。現地訪問の一般旅程は設定できません。
- 料金の目安
- 一般観光入場券はありません。展示施設等の料金は各施設で確認。
- 営業時間・休業情報
- 一般公開期間はありません。展示・教育プログラムは各施設の運用に従います。
- おすすめの時期
- 1月・2月・3月・4月・5月・10月・11月・12月
- 気候・服装
- 現地一般訪問は不可。ハワイの展示施設訪問時は日差し・暑さ対策を。
- 安全上の注意
- 無許可で区域へ入らず、生物・文化資源保護の規則を厳守してください。
- バリアフリー情報
- 現地への一般アクセシビリティはありません。展示・オンライン学習の対応情報を確認。
- 通信環境
- 公式のアクセス・許可情報をオンラインで事前確認。
移動上の注意
区域内の活動は一部例外を除き許可が必要です。ミッドウェー環礁の歴史・エコツアーも現在提供されていません。
COMMUNITY JOURNEYS
みんなの訪問記録
この世界遺産の訪問記録はまだありません。
あなたの写真と体験が、次に訪れる人の手がかりになります。


