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世界遺産ライブラリWORLD HERITAGE LIBRARY

WORLD HERITAGE

セネガル文化遺産2012年登録

バサリ地方:バサリ族、フラ族、ベディック族の文化的景観

セネガルのバサリ地方は、バサリ、フラ、ベディックの集落、農地、聖地に文化的多様性と環境適応を伝えます。民族像を固定せず、女性・若者、入門儀礼、鉱業・移住と共同体主導の保全を解説します。

バサリ地方:バサリ族、フラ族、ベディック族の文化的景観の写真

ESSENTIAL FACTS

基本情報と登録基準

登録年
2012年
登録基準
(3)・(5)・(6)
種類
文化遺産
国・地域
セネガル

WHY IT MATTERS

この世界遺産について

集落・農地・聖地の構成

丘陵・谷に三共同体の集落、畑、牧地、森林、聖所、儀礼・移動路が分布します。建物だけでなく季節、土地利用、社会関係を結ぶ生きた文化的景観として読みます。

移住・交流と地域史

各共同体は異なる言語・生業・歴史をもち、交易、婚姻、対立、国家境界と関わってきました。三民族を変わらない孤立文化として一括りにせず、内部差と変化を示します。

農牧業・女性・共同作業

農耕、牧畜、採集、建築、食料加工を女性、男性、若者、高齢者が担います。祭礼衣装だけでなく日常労働、土地権、気候への知識と世代間の役割変化を扱います。

入門儀礼・公開範囲と主体性

入門儀礼や聖地には非公開の知識があります。観光用演出と共同体内の実践を区別し、撮影・記述範囲を当事者が決める権利、若者が継承しない選択も尊重します。

登録基準(iii)(v)(vi)と遺産価値・検定ポイント

基準(iii)は三共同体への証言、(v)は環境へ適応した土地利用、(vi)は生きた儀礼・信仰との結びつきを評価します。検定では三集団、文化的景観、三基準を整理します。

鉱業・移住・旅行への配慮

鉱業、道路、森林減少、気候、人口流出、文化の商品化が課題です。土地権を守ります。入域・儀礼・撮影は必ず再確認し、地域ガイドと規則に従います。

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