WORLD HERITAGE
マッコーリー島
タスマニアと南極大陸のほぼ中間、南大洋に浮かぶ自然遺産です。海洋地殻と上部マントルの岩石が海面上へ現れる地質学的に稀な場所で、強風の島にはペンギンやアザラシが集まります。

ESSENTIAL FACTS
基本情報と登録基準
- 登録年
- 1997年
- 登録基準
- (7)・(8)
- 種類
- 自然遺産
- 国・地域
- オーストラリア
WHY IT MATTERS
この世界遺産について
島・海底地質の構成価値
南大洋の細長い島に、海洋地殻・マントル由来岩石が海面上へ露出し、海食崖、湖、草地、海域が形成されています。遠景だけでなくプレート境界の地質過程で読みます。
隆起・生態系と研究の歴史
プレートの衝突で海底岩石が持ち上がる過程を示し、海鳥・海獣の繁殖地でもあります。探検者だけでなく観測員、船員、事故犠牲者を扱い、外来種導入と根絶の歴史も示します。
登録基準(vii)(viii)・検定ポイント
基準(vii)は荒々しい島嶼景観と野生動物群、(viii)は海洋地殻・マントル岩の露出と造山過程を評価します。検定ではオーストラリア領、南大洋、プレート境界、二基準を整理します。
外来種・気候・旅行への配慮
外来種再侵入、海洋ごみ、気候変動、斜面崩壊、研究活動が課題です。厳格な検疫が必要です。上陸許可、航海、海況、救助、検疫は必ず再確認し、一般観光地として勧めません。
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