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WORLD HERITAGE

ベネズエラ自然遺産1994年登録

カナイマ国立公園

ベネズエラのカナイマ国立公園は、巨大なテプイ、滝、河川、サバンナ、森林が広がる自然遺産です。古い地質、固有生物、ペモンの土地、鉱業・火災・観光への保全を解説します。

カナイマ国立公園の写真

ESSENTIAL FACTS

基本情報と登録基準

登録年
1994年
登録基準
(7)・(8)・(9)・(10)
種類
自然遺産
国・地域
ベネズエラ

WHY IT MATTERS

この世界遺産について

テプイ・滝・地質形成

水平に近い古い砂岩層が長期の隆起、割れ目、侵食で孤立した台地となり、断崖から多くの滝が落ちます。高さの記録や「失われた世界」という比喩だけでなく、地層、台地面、崖、谷、河川がどう形成されたかを示します。滝の水量は季節・降水で大きく変わります。

固有生物と生態系の隔離

テプイ上部は周囲から隔離され、土壌・水分・標高に適応した固有植物・動物が見られます。サバンナ、森林、河川も一体の生態系です。固有種数は調査と分類で更新されるため、世界一表現を避け、採集・位置公開が希少種へ与えるリスクを管理します。

歴史―ペモンの土地と名称

地域はペモンの人びとの生活、移動、地名、物語、聖なる場所と結びつきます。外部探検家を唯一の発見者として称賛せず、先住民の案内と知識、土地権を中心に置きます。滝・山の名称は現地語と外部命名を併記し、神話を観光的な幻想として無断利用しません。

登録基準(vii)(viii)(ix)(x)

基準(vii)はテプイと滝の自然美、基準(viii)は古い砂岩地形と侵食過程、基準(ix)は隔離環境の生態・進化過程、基準(x)は固有種を含む生物多様性を評価します。検定ではベネズエラ、テプイ、滝、四つの自然基準を対応づけます。

鉱業・火災・旅行と保全

違法・周辺鉱業、水銀・土砂汚染、火災、航空・観光、気候変動が流域と生態系へ影響します。安全・渡航・入域・飛行・天候は変わるため公式・先住民主体の情報を必ず再確認します。状況により訪問を促さず、ペモンの許可と文化規則を尊重します。

流域全体を守る管理

台地上だけでなく、滝から河川、森林、集落へ続く水と土砂の流れを監視します。保護区境界外の採掘や火災も含めて累積影響を評価します。

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