WORLD HERITAGE STUDY
3級 重要
フィリピン・コルディリェーラの棚田群:生きた文化的景観を学ぶ
山地の棚田を、イフガオ族、灌漑、共同体、危機遺産からの復帰とともに整理します。
KEY POINTS
まず覚えるポイント
- ルソン島北部/イフガオ族/約2000年続く棚田/山の等高線に沿う造成/森林・水源・灌漑・集落の一体性/生きた文化的景観/2001〜2012年危機遺産/登録基準(iii)(iv)(v)
試験で押さえたい要点
フィリピン北部ルソン島の山地で、イフガオ族が約2000年にわたり維持してきた棚田です。山の等高線に沿って築かれ、現在も耕作される生きた文化的景観です。
自然と共同体
山林の水源、伝統的灌漑、石・土の畦、集落、祭礼、共同作業が一つの農業システムをつくっています。景観美だけでなく、世代間で継承される知識と社会組織が重要です。
危機遺産からの復帰
耕作放棄や灌漑施設の劣化などにより2001年に危機遺産となりましたが、保全改善が認められ2012年に危機遺産リストから除外されました。
COMPARE
間違えやすいポイント
名称に自然地形が強く出るが文化遺産。危機遺産は現在ではなく2001〜2012年。
MEMORY TIP
理解と記憶の手掛かり
「森から水、棚田、村へ」。自然資源と共同体が循環する生きた景観として覚える。