WORLD HERITAGE
カンチェンゾンガ国立公園
インド・シッキム州の高峰、氷河、湖、森林を含む複合遺産です。ヒマラヤの大きな標高差と生物多様性に、レプチャをはじめとする共同体の聖なる地理・物語と現在の土地管理が重なります。

ESSENTIAL FACTS
基本情報と登録基準
- 登録年
- 2016年
- 登録基準
- (3)・(6)・(7)・(10)
- 種類
- 複合遺産
- 国・地域
- インド
WHY IT MATTERS
この世界遺産について
高峰から森林までの構成価値
カンチェンゾンガ峰、氷河、氷河湖、急峻な谷、亜熱帯林から高山帯までの植生が大きな標高勾配をつくります。単一の山頂ではなく、水源、生態回廊、地質、気候が連動する山岳生態系として読みます。
聖なる地理と共同体の知識
レプチャをはじめとする共同体の創世・守護の物語は、湖、峰、洞窟、川と結びつきます。文化を観光向けの伝説にせず、非公開の知識、儀礼、地名、アクセス制限を尊重し、国家公園制度との関係も扱います。
登録基準(iii)(vi)(vii)(x)と検定
基準(iii)(vi)は生きた文化伝統と聖なる地理、(vii)は山岳景観美、(x)は生物多様性です。検定ではインド初の複合遺産、シッキム州、世界第3位の高峰、レプチャ、文化二・自然二基準を整理します。
氷河変動・登山・旅行への配慮
温暖化、氷河湖決壊、豪雨、地滑り、廃棄物、登山・トレッキング圧が課題です。聖地と地域住民の判断を優先します。許可、道路、季節、高度順応、立入区域は必ず再確認し、非公開聖地へ入りません。
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