WORLD HERITAGE
ボロブドゥール寺院遺跡群
インドネシア・ジャワ島中部に築かれた大規模な仏教寺院遺跡群です。方形壇から円壇へ上る構成、膨大な浮彫、鐘形ストゥーパが、仏教の宇宙観と巡礼体験を立体的に表現します。

ESSENTIAL FACTS
基本情報と登録基準
- 登録年
- 1991年
- 登録基準
- (1)・(2)・(6)
- 種類
- 文化遺産
- 国・地域
- インドネシア
WHY IT MATTERS
この世界遺産について
大塔・回廊・周辺寺院の構成価値
ボロブドゥールの段状基壇、回廊、浮彫、仏像、ストゥーパと、ムンドゥット、パウォン両寺院が連続遺産を構成します。単体の大塔でなく巡礼動線、火山、平野、集落との関係で読みます。
古代ジャワの仏教史
8~9世紀頃に建設され、その後利用低下、火山灰・植生による被覆、再発見と修復を経験しました。突然放棄の物語を断定せず、王朝、宗教、環境、政治中心移動の複数要因を区別します。
浮彫・巡礼・制作労働
回廊の物語浮彫と上層のストゥーパは歩行を通じた仏教的理解を構成します。王や僧侶だけでなく採石、運搬、彫刻、組積、食料供給を担った人びとの労働と、損傷・未完部分を扱います。
発掘・修復と地域社会
植民地期以降の調査、解体・再組立、排水修復が保存を進める一方、遺物搬出や周辺住民への制限を伴いました。地域住民の信仰、商業、生計、災害避難を管理と観光収益へ反映します。
登録基準(i)(ii)(vi)と検定ポイント
基準(i)は建築・彫刻の傑作、(ii)は東南アジア建築への影響、(vi)は仏教思想・巡礼との結びつきを評価します。検定ではインドネシア、三寺院、回廊浮彫、三基準を整理します。
火山・地震・旅行への配慮
火山灰、地震、豪雨、排水、石材劣化、群衆、踏圧が課題です。登壇制限と噴火情報を確認します。開館、予約、暑熱、火山、撮影は必ず再確認し、浮彫へ触れません。
PLAN YOUR VISIT
旅の計画・アクセス
- 01起点
ボロブドゥール寺院/ジョグジャカルタ/YIA空港
- 02主な交通手段
飛行機・バス・車・タクシー・徒歩
- 03現地まで
ジョグジャカルタ市内またはYIA空港からバス、車、ツアーでボロブドゥールへ。
- 04最寄り拠点から
入口から境内を徒歩。寺院上部へ登る券は一般境内券と別区分。
- 推奨見学時間
- 半日〜1日
- 料金の目安
- 境内券と寺院上部券が異なる。公式チケットで選択。
- 営業時間・休業情報
- 日時指定枠を公式予約画面で確認。
- おすすめの時期
- 5月・6月・7月・8月・9月
- 気候・服装
- 乾季でも強い日差しに備え、帽子・水・歩きやすい服装を準備。
- 安全上の注意
- 遺構に触れず、指定動線・保全ルール・スタッフ指示を守る。
- バリアフリー情報
- 階段が多く、上部は制約がある。境内のみの券や支援設備を事前確認。
- 通信環境
- QR券と帰路の交通情報を端末へ保存。
移動上の注意
上部入場枠、服装・履物の指定、宗教行事や保全上の制限を公式予約画面で確認。
事前予約が必要または推奨されています。最新の受付状況を公式サイトでご確認ください。
COMMUNITY JOURNEYS
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