WORLD HERITAGE STUDY
3級 最重要
ヌビアの遺跡群:国際協力で救われたアブ・シンベル神殿
アスワン・ハイ・ダム建設に伴う移築救済と、世界遺産条約誕生への流れを整理します。
KEY POINTS
まず覚えるポイント
- エジプト/ヌビア/アブ・シンベル神殿/ラムセス2世/フィラエ/アスワン・ハイ・ダム/国際救済キャンペーン
ヌビアの遺跡群は、エジプト南部アスワンからスーダン国境にかけての遺跡群です。ラムセス2世のアブ・シンベル神殿やフィラエのイシス神殿などが含まれます。アスワン・ハイ・ダム建設による水没を避けるため、UNESCOが1960年に国際救済キャンペーンを開始し、神殿を解体して高所へ移築しました。この国際協力の経験が、世界共通の遺産を守るという世界遺産条約の成立を後押ししました。
COMPARE
間違えやすいポイント
神殿の建設者・信仰内容だけでなく、国際救済事業が検定上の重要論点です。
MEMORY TIP
理解と記憶の手掛かり
ダム建設→1960年国際キャンペーン→神殿移築→世界遺産条約、の因果で覚えます。