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世界遺産ライブラリWORLD HERITAGE LIBRARY

WORLD HERITAGE STUDY

3級 最重要

ギョベクリ・テペ:農耕以前の狩猟採集民が築いた祭祀建築

先土器新石器時代の環状建物、T字形石柱、社会の共同作業を整理します。

KEY POINTS

まず覚えるポイント

  • トルコ/上部メソポタミア/先土器新石器時代/狩猟採集民/T字形石柱/紀元前9600〜8200年

ギョベクリ・テペは、トルコ南東部の上部メソポタミアにある先土器新石器時代の遺跡です。紀元前9600〜8200年頃、狩猟採集民が巨大な円形・楕円形や方形の共同建物を築きました。高さ5mを超えるものもあるT字形石柱には人の姿や野生動物が浮彫りされ、祭祀や共同活動に用いられたと考えられています。農耕社会が成立する過程で、組織的な労働と記念碑建築がすでに存在したことを示します。

COMPARE

間違えやすいポイント

都市文明の神殿ではありません。先土器新石器時代の共同建築として理解します。

MEMORY TIP

理解と記憶の手掛かり

ギョベクリ・テペ=農耕以前の狩猟採集民+T字形石柱+祭祀空間、と覚えます。