WORLD HERITAGE STUDY
3級 重要
エル・エスコリアル:フェリペ2世とスペイン王権を押さえる
修道院・宮殿・王家霊廟が一体となった施設を、フェリペ2世と黄金時代から整理します。
KEY POINTS
まず覚えるポイント
- 16世紀後半/フェリペ2世/聖ロレンソの殉教具にちなむ格子形平面/修道院・教会・王宮・図書館・王家霊廟/エレラ様式/登録基準(i)(ii)(vi)
試験で押さえたい要点
マドリード北西のエル・エスコリアルは、フェリペ2世が16世紀後半に建設した王立複合施設です。修道院、教会、宮殿、学校、図書館、王家の霊廟を一つにまとめています。
建築と象徴
殉教者聖ロレンソの焼き網にちなむ格子形の平面と、装飾を抑えた厳格なエレラ様式が特徴です。スペイン・カトリック王権の理念を建築で表しました。
歴史的背景
フェリペ2世の治世に政治権力の中心となり、16〜17世紀スペイン黄金時代の宗教・政治・芸術を象徴します。
COMPARE
間違えやすいポイント
ヴェルサイユ宮殿と混同しない。エル・エスコリアルは修道院と王権が一体、ヴェルサイユは絶対王政の宮廷と庭園。
MEMORY TIP
理解と記憶の手掛かり
「網目の平面・フェリペ2世・修道院宮殿」。聖ロレンソの焼き網を形と結びつける。